「研磨とコーティングの関係」
車体の光沢は塗装の劣化や、付着物が多ければ映り込みは“深み”を欠き、細キズは乱反射を起こします。 その結果、本来、塗装の持つ重厚な光沢が埋もれてしまいます。
そのため、どんな素晴らしいコーティング剤を用いても塗装本来の輝きは期待できません。
またボディコーティングをする上で凹凸のある塗装面にはコーティング剤が定着しにくく、 剥がれやすく、ダメージから塗装を保護する効果が薄れます。
しっかりとコーティングを定着させ輝きを得るためには、研磨という下地処理はとても大切な工程です。
PRIMUSではできる限りクリアと呼ばれる層を美しくしベストに近づける施工を致します。
納車時だけの艶感を考えてコンパウンドで粗とキズを埋めるだけの作業は致しません。埋めたコンパウンドは耐久性はなく、むしろコーティングの定着不良を引き起こしてしまいます。
なによりも大切なのは下地作りであり、その研磨作業は塗装状況に合わせてコンパウンド、機材、磨き方などすべてが変わります。
一つひとつの手間をいれることで車に合ったコーティングのベストを引き出すことが大切です。
重ね重ねの施工が合わさってしっかりとしたコーティングにより輝きを放つ車は完成します。